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アウトドアパークブロンコで自作自演の大ピンチ?
秋のブロンコ(BRONCO)に行ってきました。2018.11.18
集合
当日(2018年11月18日)、アウトドアパークBRONCOのある秩父の天候は晴天とはいかないまでも、雨は免れて、気温も最低がギリギリ一桁で、それ程寒くない、手短かに言うと、まずまず。
事前に参加連絡をいただいたうち、直接ブロンコに行かれた3台を除いて14台のオーナーさん達と待ち合わせたのは、「果樹公園あしがくぼ」という道の駅。
お誘いした手前、遅刻はまずかろう、いや、当然1番乗りでしょ、という緊張感をもって早寝早起き、朝6時に自宅から愛車再販ランクル70に小人2名、そして、いつも手ぶらで出かけて図々しく他の皆さんのお世話になっていた図々しい振る舞いを反省してイス&テーブルを載せて出発。
新湘南バイパス藤沢インターから入って、圏央道経由で順調に進んで、果樹公園あしがくぼ付近に到着したのは8時20分頃。
これは1番乗り間違いなし。
早くから待機して皆様をお迎えする理想的管理人像を演出するには最高の結果だと入口に差し掛かり、駐車場を見ると、四角いやつ4~5個ほどがすでに整列。早い・・・
オーナーさん達は集合場所付近でまったり談笑中。
う〜ん、自分含めランクル70世代の朝の強さを甘く見過ぎたか・・・みなさん既にピシッとキメていて、寝グセを付けてるのは我が家の3号くらいだ。
一応、呼びかけたものの最低限の責務として参加者のリストを作成していったので、ご挨拶した方にはそれを渡しつつ、待っていると、その後も順調に集まり、8:58に全員集合。
そして、今回ご参加いただいた方々はこちらの皆様。
※万が一、車が入れ替わってたりしたらお知らせください。
正直、まさか、初参加の方にこんなに集まっていただけるとは・・・半数以上が初参加の方、感謝です。
皆さま、ありがとうございました。
ちなみに、ランクル以外で唯一参加してくださった、エクスプローラーのたかさん。
参加希望の一報をいただいた際、「エクスプローラー×H/Tタイヤ」でも大丈夫か、との質問があり、ブロンコの竹村さんに確認。
回答は、センターデフロックがないと厳しい※し、H/Tタイヤもパンクしやすく厳しい、ということだったので、それをたかさんに伝えたところ、たかさんのエクスプローラーは幸いにもセンターデフロックの付いているオフロードに強い時代のエクスプローラー。
※フォードは2016年に日本撤退。撤退時に販売されていたモデルはセンターデフロックはなかった。
そして、気合十分、速攻でH/TタイヤからA/Tタイヤに履き替えて、今回のご参加となったもの。
集合場所~ブロンコ受付
集まった皆様にひと通りご挨拶の上、道の駅でお土産用のちちぶ餅(小人お気に入り)も買ったところでBRONCOに向かう。
それにしてもブロンコに行くのは3回目だけど未だに道に自信がない。
数日前、はたとその問題に気が付いて、先導役の重責を回避する陰謀を企て、予め頼れる先輩、↑矢印さんにドーゾドーゾしておいたので、↑矢印さんを先頭に出発。
同じく道に不安を抱きながらも頼もしく先導車マークのバルーンまで用意して下さり、見事誘導を成し遂げていただいた↑矢印さん、ありがとうございました!
ここまでは策士っぽくてよかったのだけれど、すぐに想定外のハプニング。
果樹公園あしがくぼ(道の駅)集合は14台、コンボイよろしく出口に向かいながら車列を形成する前に他の車両が間に入ってきてしまい、ブツ切り状態。
結果、後方4台の小隊となってしまい、悲劇的に先導役になってしまったブルーのピックアップ(匿名)さんを先頭に進んでいくけれど、どうも目的地とは違う所に向かっているような雰囲気に・・・右側にあるはずの山が左側になり、一旦ストップ。
途中の分岐点で左に行くところを間違えて右に進んでいたことが発覚し、Uターン。
前回、自分が書いた記事位見直しておけば、なんてことなかったんだけど、全く気が付かずに分岐点スルーしてた・・・
こうして最後方から余裕の現地入りの目論見は脆くも崩れ去った。
ニワカ策士、策に溺れる!
そして、ようやく共に迷っていただいたむぅさんと2台でBRONCO道入口に到着。
9:40頃、そこは既に宴の後。
先行隊はBRONCO道突入済みで気配すらなし。
初めての方々が進行する前のワクワク感、共有したかった~
BRONCO道に入る皆様の勇姿をカメラに収められなかったなぁ、とガッカリする暇もなく、「早く凸凹道走れ!」と急かす震動フリークの小人を無視して、ノンビリ愛車とブロンコ道看板を記念撮影の後、BRONCO道へ進行。
少しは慣れたような気がしてたのに、走り始めるとやはり、ここはかの有名なブロンコ道。
結構走ったなぁ、と思った頃に右手に現れる「五合目」の立札には毎回グッとくる。
無理しなければ決して危険じゃないのにスリリング。
例えれば立ったり、身をのりだしたり無茶しなければ安全なジェットコースターみたいで、「オフロード走ってる感」はスゴイ!
四駆入れるのも、デフロック使うのも、ほぼ初めて、という方もおられたので、さぞかしドキドキ満喫できただろうなぁ、なんて経験者ヅラ下げて登って行くと、そんな皆さんも無事登頂され、受付のあるBRONCO広場?に到着すると皆さん既に受付も終わっていた。
受付~迷いの時間?
今回も、前回に引き続き、相当数のジムニーなどが遊びに来ていて、ブロンコはアミューズメントパークさながらの大賑わい。
来週ブロンコで開催されるXCT-dualの練習の人も多いのでは?とのこと。
受付周辺は混雑していたので、これも前回同様、受付の済んだ車からキャンプサイトのほうに拠点を置くべく移動。
配置図はこちら→ブロンコHPのマップ
この受付からキャンプサイトに行くまでの外周路でさえも油断すると何回かはズルズルっと一度では登れない場所があるので、ブロンコは本当に面白い。
自分も受付を済ませて、皆さんに続いてキャンプサイトへ移動。
「ハイ、集合してください。じゃあ、今から自己紹介しましょう。その後、一旦解散。好きなように走って、お昼にここに集合してみんなでランチしましょ!」
みたいな仕切りが全くないものだから、皆さん、半ば「どうしたもんだろうなぁ・・・」という迷いの時間的な感じ?で車を停めてなんとなく立ち話中(いや、ランクル談義に花が咲いてる、とみるべきか)。
分かる分かる、自分も初めて来た集まりで、こういう感じだと、確かに戸惑うよなぁ・・・
と、半ばクレームみたいに書いてるけど、仕切るとしたら自分であろうことは疑いの余地なく・・・
体育会系のノリもなんだか暑苦しいしねぇ?なんて勝手な感性を発揮して、ノールール、ノータイムスケジュール、みたいにしてたけど・・・さすがに、これだけの台数、人数、しかも初めての方も来ていただく以上、これは無責任すぎるかも。
せめておおまかなタイムスケジュールくらいは予め共有しないと、安心して過ごしてもらえないな、というのは反省点。
今回、迷いの時間を経験された方には申し訳ありませんでした。
そんな中、やまさんはキャンプサイトに宿泊できそうな家を建て、火を起こし、乱丸さん、私もそれぞれなんとなく敷物をひいたり、テーブル、イスを置いたりして拠点化を図る。
やまさんの家だけの写真撮り忘れ・・・申し訳ない。
午前の走行タイム
そして、今回のメンバーの中からもポツリポツリと外周路あたりから走りに行く車が出てきたかと思うと、ジムニー軍団が軽いけれど迫力のあるエンジン音を響かせながら爆走開始。
そこは車では走れません、って場所を走ってみたり、車はそういう角度になってはいけません、って角度になってみたり、やっぱりジムニーは?ジムニー乗りは?スゴイ。
みんな朝が得意そうな年代なのに・・・パワフル過ぎる。
ブロンコ道で結構お腹いっぱいになったご様子の、今回初めてブロンコに来られたランクル70オーナーさんを中心に、もはやショータイムと化したジムニーの大活躍を称賛していると、一人のランクル70乗りが奮起。
今回唯一の丸目ランクル70乗りで参加のむぅさん。
ジムニーのたどったコースを愛車BJ74で軽々と走って見せて、再販ランクル70乗オーナーさん達はビックリ。
競技に出るような人はすごいなぁ、と皆さん感心しきり。
何より、危うく横転?という危機をクリアして戻った際の恍惚の表情、横転×水没という体験をディズニーランドでミッキーに撫でられた思い出を語る小人のように、意気揚々と語る姿、やはり本物の〇態。
その後は、皆さんそれぞれ走ったり、話したり、眺めたりしながら過ごしてお昼になった。
お昼
そろそろお昼だな、という頃、キャンプサイトのやまさんの家の前はたき火と木のイスでいい感じの空間が出来上がっていたので、なんとなく皆さんにお声掛けさせてもらって、その付近で一緒に昼食をとることに。
なんか集まったけど、誰だか分からない人も多いし・・・静かにご飯かなぁ、みたいなこれまた管理人の無責任が生んだ空間ができそうになったとき、やまさんからさりげなく自己紹介でも、という提案をいただいて、即席自己紹介タイムに突入。
今まで何かしら集まったときは、人数が少なかったし、自分が自己紹介、みたいなのが苦手(子供じゃないんだからちゃんとしろよ・・・)なこともあり、なんとなぁく、個々に自己紹介しあって、気が合う人同士が話してる、みたいな感じをヨシとしていたのだけれど、確かに、このくらいの人数になると、自己紹介タイムでもないと、最後まで「どなた?」状態になってしまう。
私同様、人前が苦手な方もいたかもしれないけれど、皆さんから自己紹介していただいたことで、なんだか「集まり」っぽさが一気にUPしたし、「なんだかなぁ」感が薄らいだような?
個人行動ばかりの勝手人間が思いつきで始めたブログが4年経ってこんなことになるなんて・・・正直ビックリ。
この場をさりげなく仕切ってくれたやまさん他、ブログを見て、ご支援いただいている皆さんのお陰だなぁ、と心底感謝。感激で涙が止まらず、後半は道がよく見えなかったのか、リアバンパーやっちゃったなぁ・・・
自分にできる唯一のこと、こういう場のきっかけと枠組み作り(要するにコンテンツは皆さんに丸投げ?)、これからも続けていきたいなぁ、と再認識させてもらえた。
午後の走行タイム
お昼を食べ終えた頃が大体13時半頃。
ブロンコの営業時間はこの時期は16時までなので、15時くらいからはキャンプサイトの片付けをはじめないと、ということで、残す時間は1時間半ほど。
午後も走る人は走るし、見る人は見る、って感じで思い思いに過ごした感じ。
管理人家族3人は、底知れぬオフロード知識を有する↑矢印さんのランクル76に乗せてもらってヒルクライム体験。
なんせヘッポコ管理人が挑戦しても甘めに見ても10mくらいしか登ってないんじゃないか?ってところでストップ。早々にこりゃダメだ、となるくせに前回ミラーをもいてしまった下りが怖くてどうにもダメ。
そんな状況を見た↑矢印さんが誘ってくれたので、お言葉に甘えてお願いしたもの。
前回もそうだったのだけれど、今のヒルクライムは、頂上手前10m?くらいのところに大きな岩とその手前のえぐれがあって、完全制覇はほぼ不可能な状態となっているので、その手前まで。
↑矢印さんが、L4、2速、5000rpm位、前後デフロックで登り始めると、轍にタイヤを取られ、上下にもかなり揺れながらも、グイグイと登って行き、問題の大岩の手前に到着。
すごいなぁ~、と感心。そして、今度は下り始めるのだけれど、後ろを振り返ると、「コワッ!!」
この尋常じゃない高さ、しかも凸凹の斜面をバックで下るって・・・物静かな↑矢印さんの底力、恐るべし。
こんな感じで管理人的には助手席ながら初めてヒルクライムの上の方を体験したり、皆さんとお話しながら他の車を眺めたりしながら過ごしてあっという間に15時頃。
キャンプサイトの片づけが終わって、自分の車のテールバンパーのリフレクターが外周路でヒットしてもげたことを話していると、全く同じ場所で同じ状況でもげたという浜さん。
見てみると、本当に全く同じ。
浜さんはちゃんと戻ってリフレクターを回収していたけれど、こちらはもういいや、状態で諦め。予備があるのでそちらで対応する予定。
そういえば、以前、お風呂道さんがオーバーフェンダーを壊してしまった場所で乱丸さんが前回、ボディーをヒット。
損傷発生ポイント情報をいち早く共有しておけば、もっと安全にブロンコを楽しめるようになりそうだなぁ・・・
状況はその時々変化するのだろうけれど、大きな障害物はそうそう変わらないだろうから、ある程度意味があるかもしれないから、覚えてたら(という時点でやる気???)次回は予め注意ポイントでも配布しとこうかな?
ほかにも、なかじーさんも、右ドアパネルに飛び石?で傷がついていたり、やまさんもリアバンパーの左端がちょっと怪我してたり、ブロンコからお土産をいただいた模様。
まぁ、これにこりずにまた行きましょう。
解散~ブロンコ道~出口
今回は、ランクル70以外の車もたくさん来ていてブロンコ大盛況。
受付前に十数台が集まるスペースもないので、キャンプサイトで解散することに。
終日新型ジムニーシエラを使った取材の対応で忙しそうだった、ブロンコの竹村さんも居合わせて、皆さんとご挨拶して解散。
朝方のブロンコ道の記憶も薄らいできて、帰りのブロンコ道のことはあまり気にしていない人が多かったと思うけれど、実は帰りのブロンコ道が結構なもの(なので、暗くなる前には出口に行けるようなタイムスケジュールだけは考えたほうが無難)。
凸凹は一日ブロンコで遊ぶと結構なれてしまうものの、狭い山道の下りの急旋回カーブ、4~5か所だろうか、目の前が山の下り斜面という場所で複数回切返さないと通れない場所があり、なかなかしびれる。
バンの自分でもこうなのに、ピックアップで来る人たちは本当にスゴイ。回転半径の差1mの差は相当大きいはずなのに。
そんなわけで、帰りのブロンコ道は渋滞が散発。
こちらは、お陰様とばかりに、たまたま並んだバンのホワイト4台の下山風景を撮影したりしながら進み、すっかり暗くなったころにブロンコ道の出口に到着。
楽しかったブロンコ訪問もこれで終了。
名残惜しい気持ちにひたりながら、走り去るランクル70を見送っているのに、後部座席と助手席からは2号、3号が「温泉からのガスト」行けコール。
これに耐えながらとりあえず、車を出口に戻して記念撮影。(やらせ)
日頃あまりファミレスに連れて行かないことにより増幅されたガストのドリンクバーと、プールと混同している大浴場への強烈な欲求が、宴の余韻を封殺。
まぁ、一日オヤジの集いに付き合せたわけだし、仕方なく、帰り道で見つけた日帰り温泉に立ち寄ると生返事。
そして、よく分からない山道を走った挙句に偶然見つけた割には上等な温泉。
しかも大浴場は団体さんで混雑中だからとのことで、貸切風呂をサービスしてもらっちゃうラッキーもあり、思う存分、水泳大会させてから、ガストで夕食を食べ、帰宅したのは21時半。
なかなか疲れたけれど、楽しく、勉強になり、充実した一日だった。
参加していただいた皆様にも少しでも充実感を感じていただけていたら良いですが・・・
今回ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
またこういう機会を設ける際は、気楽なムードを壊さない範囲で少しでも安心して参加しただけるよう改善していきたいと思ってますので、是非またよろしくお願いします。
長いか??長いな。いつもながら。
最後に、たくさんの方に来ていただき、すっかり舞い上がってしまい、皆さんの車の遊んでいる様子の写真を撮る量が少なかったようで・・・すみません。
【11/17夕up】秋のBRONCO行きませんか?11/18(日)
アウトドアパークBRONCO行ってきました。2018夏 VOL.3
ブロンコでやらないでいつやるの?
しょぼいミスでうっかり左ミラーがもげたものの、仮復旧してケロッと忘れ、他のランクル、ジムニー、ジープ達が楽しそうに遊ぶ様子を見ていて、ふとこんな考えが湧いてくる。
一見危険な場所だけど、周りに人が居て、怪我するような無茶しなければ、何かあっても助けてくれたり、アドバイスしてくれる恵まれた環境。
それがアウトドアパークブロンコの魅力。
ここブロンコでチャレンジしたり、思い切り遊ばないで、いつやるの?
というわけで、前回は全く足を踏み入れなかったけれど、竹村さんから地味な場所であまり走るひとがいないけれど、実は良い練習になるよ、と勧めていただいた凸凹斜面を登るセクションに行ってみることにした。
愛車再販ランクル70の後部座席には凸凹道で強制ヘッドバンキングする度に大はしゃぎのイカれた小人2名。
とはいえ、こんな小さな2人でも、乗せていると、何となく背中を押されて勇気が湧いたり、心の支えになるのが面白い。
何本かある斜面の一番ライトなコースから挑戦するつもりが、教えてもらった左右を記憶違いして、その並びの中では2番目位にハードなところから開始。
一見すると、結構な凹凸で、恐ろしそうだけれど、冷静に見れば岩はなく、土がえぐれただけで、へたくそでも車を損傷することはなさそうなよくできたコース。
とりあえず普通に4L2速で登ってみるけれど、すぐにスタック状態。
今度はデフロックリアのみONにして挑戦。
前よりはいいところまで登れるけれど、最後のところで登りきれない。
前後デフロックONにしてみるけれど、やっぱりだめ。
しばらく、同じ範囲で登ってはスタックを繰り返してもがいていると、乱丸さんが様子を見に来てくれて、アドバイスしてくれたりして、ようやく登りきれた。
なんとなく深い穴は避けるくらいのことしか考えていなかったので、ランクル70の力に任せて走ってるだけ。
でもまぁ、とりあえず、登ったからいいか、と適当に済まそうとしたところにブロンコの竹村さん。
竹村さんからはこんな趣旨のアドバイス。
①上り坂ではフロントタイヤは片輪浮いて3点接地になってもいいけれど、リアの2輪は常に設置しているよう、リアタイヤを意識したライン取りが大切。
②ソーイング(アクセルを踏んだまま左右にハンドルを切る)はチョコチョコやらずに大きくハンドルを切ることで、取っ掛かりとなるポイントを掴みやすくなる。
なるほど、確かに、上り坂ではリアタイヤに荷重が集中するのだから、接地していることが重要なのは理解できる。
ソーイングという技術すらもろくに知らなかったけれど、改めて↑矢印さんがヒルクライムを登る映像を見ると、フロントがゆっくり左右に揺れながら登っているような・・・しっかりそういう技術を使ってるんだぁ、といぶし銀の技のすごさを再認識。
今まではそんな風にオフロード走行の理屈を考えたことは皆無。
フロントタイヤが深い轍に落ちないようにするにはどのラインがいいかな、という程度でしか考えてなかった。
こんないい加減なことだから、雪道で「これヨンク?」なんて質問を浴びるような大失態を犯してしまうんだ。
簡単に真似できるものではないだろうけれど、これからしっかり意識して、習得できるようにしていこう。
そして、図々しく、竹村さんのランクル70で同じ場所を上る様子を見せてもらえないかとお願い。
快諾していただいて、登ってみていただくと同じ場所とは思えないほどゆっくりとスムーズに登ってくる。
デフロックなんて全然使ってないのに・・・すごいものだ。
ちなみに、↑矢印さんもデフロックなしで、軽々と通過。ヘッポコは何度も何度もトライして、前後デフロックONでようやくだったのに・・・
そう言えば、前から気になってたのだけれど、ランクル70 に乗る方々、デフロックを使った事を自虐的に話すことが多い。
せっかくの車の装備なんだから、邪道も何もない、使ってナンボ。録画機能付きのテレビで録画するのを恥ずかしがってるみたいなもんで、何も自虐的に言う事ないのになぁ、と思ってた。
でも、自分が前後デフロックをONにしてタイヤをガーガー滑らせてヒーコラしながら登ったのと同じ斜面をデフロックなしで軽くクリアする同じランクル70を真近にみて、ようやく皆さんが自虐的に言いたくなる理由が分かった。
理想論として、まずはデフロックなしで走れる幅を可能な限り広げておいて、どうしても限界を超えた時だけ伝家の宝刀としてデフロックを使うことで、対応できる場所を更に広げるべき、ということになるんだろうなぁ。
反対に言うと、デフロックを入れるタイミングが早く来る=技術が低い又は人並み、ということの証だと分かっているから、理想高きランクル70乗りほど自虐的になるんだろう。
ミラーがもげたときはただ単にヘッポコが無茶しちゃだめだなぁ、と負け犬的に思っただけだったけで、成長しようという意欲は湧いてなかったけれど、ここに至ってようやく、ただ勇気と根性で走っているように見ていたオフロード?クロカン?の世界にも確かに技術や理論があって、それを獲得するのは楽しそうだなぁ、とまじめに思った。
そして、その後、改めてその場所に挑戦すると、竹村さんや他の皆さんのように上品にとはいかず、他の人たちと見比べるとかなり力任せ感があるものの、さっきまではデフロックONでもだめだったのに、今度はデフロックなしで一発でクリア。
朝からの強い夏の日差し&高気温で路面が徐々に乾燥してきたこともあってか、時間を追うごとにどのコースもクリアしやすくなってきた気もしたけれど、まぁ、少しは理屈が分かったお陰とぬか喜びしておこう。
他のランクル達も時間が経つにつれて色々な場所で遊び始めて、ドンドンクリアしていく。
こりゃ何年かしたら普通に走るだけでは物足りなくなってジムニー隊のようになるのかも??
ランクル70だからっていかにもな感じで凸凹走らなくたっていいでしょ〜、なんて思ってた自分が懐かしい・・・
シティオフローダーを楽しむのだって勿論ありだけど、せっかく高いオフロード走行性能が特徴のランクル70に乗るならこっちも経験してみるのは良いことだなぁ、と思うに至った今日この頃。
お洒落なフロントグリル
ランクル70の皆さんのカスタム状況は、色々情報提供いただいたりして結構分かっているのだけれど、初めて見るひそかなお洒落カスタムを発見。
急斜面の難所に挑むベージュのランクル70ピックアップを見ていると、何か他と違う顔つき。
よく見ると、フロントグリルが違う。パッと見は純正オプションのTOYOTAグリルのようだけれど、メッシュの感じ、TOYOTAの字体、色が微妙に違ってレトロな雰囲気が漂っている。
gomezさんに聞いたところ、メッシュ部分は汎用のメッシュを加工、TOYOTAの文字は純正の40のものらしい。
メッシュ部分は素材が熱に負けてちょっと湾曲してしまったそうだけれど、拘りカスタムお見事です!
これからもさりげないカスタム情報、よろしくお願いします。
父子鷹
今回のBRONCOで、いいなぁ、と思ったもう一つが、大きな(体格の話じゃなくて、成人かそれに近いの意味)息子さんと親子で参加してくれた青島さんとランクルマニアさん。
(自分とナロー刑事さんも息子を連れていたけれど、まだまだランクル70よりクワガタが気になる小人なので、こちらはちと違う)
親子2人でランクル70に乗ってブロンコに来て、走り回るランクルなどについて会話したり、一緒にコースを走ったりしている姿はとても新鮮。
青島さんは息子さんの運転するランクル70 の助手席てアドバイスして、息子さんはそれを聞いて難所をクリアしていったり・・・
息子さんの将来が楽しみだし、青島さん、ランクルマニアさんがとてもも幸せそうだし、楽しそうだし、ランクル70で子供と繋がるなんて素晴らしい、羨ましい〜、と憧れてしまった。
うちのアイスクリームマニアも、ランクルに乗ることまでは望まないとしても、あの2人の息子さんのように真っ直ぐに(少なくともあの日はそう見えました。)育つといいなぁ・・・
破損続出
今回は自分含め皆さん、あちこち走って楽しんだ結果、愛車ランクルに嬉しくないお土産をもらった方がチラホラ。
まずヘッポコ管理人がヒルクライムのふもとで木にぶつかって左ミラーを落としたのは既に書いたとおり。
他には、前回、お風呂道さんがバケツの淵の斜面を登った際、張り出した木の根でオーバーフェンダーをこすってフワァ~っとなってしまったのだけれど、今回、同じところで乱丸さんが・・・
たまたま自分が歩いてその近くを通った際、乱丸さんの車がそ斜面を登ろうとしていたので、「そこは前回お風呂動産がやった場所」と教えなきゃ、と思った直後、鈍い音。
間に合わなかったかぁ・・・
登る際、轍に落ちるように滑る場所があって、カーブ内側にずり落ちるように車がズレると、木の根に左側面が当たる仕組み。
乱丸さんはランクル70ピックアップなので、オーバーフェンダーがないのも災いしたか、左リアドア下方が木の根にやられて凹んでしまった。
さすがにこの大きさでボディーが凹んでしまうと、いつも元気な乱丸さんもちょっと凹んだ様子。帰宅して奥様に報告するのは辛そう・・・
小学生がお母さんに「みんなも〇〇だよ」というやつを、やるため、他の破損した車の写真をせっせととる姿が涙ぐましかったなぁ・・・
お次はやまさん。ヒルクライムでも分かるように、運転技術は折り紙つき、車をぶつけたりすることは想像できないけれど、走り終わってキャンプサイトに戻ってきたところを見ると、バンパーカバーの左側がボッコリと凹んでる。
どんな場所でやってしまったかた分からなかったけれど、あのやまさんがこうなるとは驚き。
これまた修理か交換は必要なレベルだけれど、交換用を持ってるということでやまさんは凹んでなかった。
そして最後は今回のブロンコで主役の座を持っていったランクル80乗りのヒロさん。
以前乗っていたこともあるし、独特の迫力が大好物のランクル80が、何がどうしたらこうなるのか、分からないほど泥まみれになって、フロント左側のバンパーコーナーが脱落している。
キャンプサイト付近に戻ってきた際、ご本人は気が付いていないようだったけれど、YPさんがピックアップの荷台から、ヒロさんの80から脱落したバンパーコーナー(ドロドロ)を手渡して、壊れてることを教えて初めて気が付いた様子。
さすがはYPさんのお友達、バンパーコーナーごときでは全く動じることなし。
すっかりできあがったドロコーティングを嬉しそうに眺めてた。
ランクル80大好物の自分から見ても、この泥んこ80のカッコよさはたまらない。
あら?そういえば、前回オーバーフェンダーをフワァ~っとさせてしまったお風呂道さんは今回、コースではほとんどお見かけしなかったような・・・林道をじっくり走るのが趣味のお風呂道さんだから、ブロンコ道往復走るくらいがお好みなのでしょうね。
とはいえ、次回のご活躍、期待してます。
PS:お湯も持たず、カップラーメンだけ持っていった図々しい管理人家族に親切にお湯を沸かして提供してくれたこと、家族一同感謝しております。
解散のとき
まぁ、ずいぶんと長々と書いてきたけれど、こんな感じに楽しく過ごした一日もあっという間に終了。
猛烈な暑さで若干熱中症気味に頭痛がしたりはしたものの、倒れるような人もなく、大事はなく遊べたことに感謝。
最後は途中で帰宅されたお風呂道さん、ナロー刑事さん、ランクルマニアさん以外のメンバーで車とおじさんの集合写真撮影。
そして帰りのブロンコ道へ。
終わったなぁ、と気が抜けるところなのだけれど、実は下りのブロンコ道は登りより緊張感あり。
前方が急斜面という場所でバックして切り返えさなければいけない箇所が2~3箇所あってここはちょっとビビる。
バンでこれだから、ピックアップ乗りの人達って本当にすごいなぁ、と最後の最後まで関心しきりでブロンコ道も終わり、本当の解散。
勝手に決めた日程に、これだけの方に来ていただき、また、終始暖かく見守っていただいた竹村さん、ありがとうございました。
今回は、そんなに沢山集まってもらえる自信もないし、微妙に沢山になって他のお客さんに迷惑になっても困るし、ということで思い当たる方をメールでお誘いする形でやらせてもらったけれど、竹村さんからも貸切りでやってはどうかとのご提案もいただいたので、次回はそういう形にできるといいなぁ、と思っているので、その際は皆様、よろしくお願いします。