ランクル70のドリンクホルダー

ランクル70のドリンクホルダーをDIYで再カスタム

再販ランクル70のシフトレバー脇にある1人分のドリンクホルダー。

ランクル70のドリンクホルダーカスタム以前、この純正カップホルダーを外して、シャビー過ぎるドリンクホルダーを2個にしていた。

しかし、灰皿に近い方がどうにも使い勝手が悪く不評だったので再カスタムを決断。

今回はミニマムマックス(意味不明)がコンセプト。

センターコンソールとシフトレバーの間を極力塞ぎたくないので、極力小さくしておきたい。

さらに、クレーム防止のため、助手席側に圧迫感を与えない範囲で、2個のドリンクホルダーと小物置きスペースを最大限確保したい。

そしてコストは最小限化したい。

というわけで、一先ず、現状のドリンクホルダーを解体。

このカバーはボルト2本とクリップ1つで止まっているだけ。

ランクル70のドリンクホルダーカスタムランクル70のドリンクホルダーカスタム

ドリンクホルダーの付いているケースの中にはビッシリとエアバックのコントローラー?らしきものが詰まっている。

今回はこの外したカバーの上に人工地盤を作って、その上にドリンクホルダーなどを載せる。

人工地盤は家にあった厚さ7mmの合板をカット。

プラサフ、ミッチャクロンで下地を作って、ランクル80のバンパー塗装に使っていたグレーのスプレーで塗装。

ランクル70のドリンクホルダーカスタム

この人工地盤を、カバー奥側の既設の穴に6M30mmのボルトとナットで固定。

手前側は何も工夫せずに固定すると、人工地盤が手前側に傾斜するので、水平にするための高さ調整が必要。

高さ調整は50mmの6Mボルト2本の先端寄りにゆるみ止め(ナイロン)ナットを取り付けて、ボルトの差し込まれる深さを調整。

カバー裏側からさらにナットで固定して完成。

ボルト穴は既設の穴を若干広げる程度で、純正部品加工の抵抗感はほとんどない。

それも今回は手持ちがM6ボルトだっただけで、M5ボルトを使用すれば穴を広げる必要すらない。

ランクル70のドリンクホルダーカスタム

これで土台は完成。

人工地盤はドリンクホルダー2個乗せてもそこそこ余裕のスペースがあるので、奥には滑り止めシート(700円ほど)を、運転席よりにはチケットクリップ(300円ほど)を装着。

ランクル70のドリンクホルダーカスタム

ランクル70のドリンクホルダーカスタム

ドリンクホルダー(300円弱)をここに2つ載せて、本完成。

一番安いドリンクホルダーがサスペンションのバネのような構造なのが、再販ランクル70っぽくて素敵。

ランクル70のドリンクホルダーカスタム

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あとはカバーを元の位置に戻すだけ。

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奥のドリンクホルダーも500mLペットボトルをギリギリ置ける。

相も変わらずシャビーと言えばシャビーだけれど、前よりテーブル感が出て、使い勝手は良さそうかも。

しばらく使って評判が悪ければ、最後は奥の手の市販品かな・・・

そうなると丸ごと無駄になるDIY費用だけれど、あれこれ考え試行錯誤するプロセスに意味あり。

ちなみに、ランクル70乗りたるもの、ドリンクホルダー弄繰り回すなんて邪道!

・・・とご立腹の男前な方がおられるかもしれませんが、ご心配なく。

「ランクル70たるもの」ドリンクホルダーなんか弄るべからず、ホイールしかり、ステアリングしかり、カスタム厳禁な方は当然のごとく純正そのままでOK!

いや、むしろドリンクホルダー撤去もいいかも。運転中に飲み物なんか飲むんじゃねぇ、ってな具合が男前。

所詮趣味の世界、強制するもされるもなし、お好きに楽しんでいただければ結構なので悪しからず。

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