ランクル70が2023年以降に再再販?諦めるのはまだ早い?!

まえおき


このブログで何度も期待しては諦めを繰り返してきたランクル70の国内再復活(再再販)。

前回は、2019年8月にcarviewに掲載された「ランクル70復活?」の記事をきっかけとして、かなり多くの人が期待する状況になっていた(のでは?)。

少なくとも当方は色々な人から話を聞く中で、これは本当なのでは、と本格的に盛り上がった。

しかし、コロナ禍の影響があったからか、群馬トヨタRVパークが2020年のTOKYO AUTO SALONにデモカーを展示するなど仕掛けるも思いのほか盛り上がらなかったためなのか・・・

次世代ランクル70?(2020オートサロン出展車両)

はたまた、もともと煙すら無かった話なのか・・・

真偽は分からないが、2020年が過ぎ、2021年半ばを過ぎる今になっても何の続報もないまま、時間ばかりが経過している。

そうこうするうちに、球数の少ない再販ランクル70は中古車市場が高騰しはじめ、今では6~7年落ちなのに新車価格並み又は、それを上回る水準になってしまった。

個人的にはもはや再再販の可能性は消滅した(又は最初からなかった)のではないかと諦めかけていた・・・

新しいニュース発見


しかし!しかし!

先日、ネットでランクル70関連の情報を検索していると、思いがけない記事を発見!

MOTAの8月15日掲載記事(筆者: MOTA編集部 木村 剛大氏)

記事によると筆者の方が、ランクル300や70周年記念パーツ販売に関するオンライン説明会でランクル70の再再販に関して質問し、回答を得たというのが以下の内容。

(筆者)ランクル70の国内市場最(原文ママ)発売の可能性は?

(開発陣)今すぐには実現できないが、可能性はゼロではない。・・・2014年に再販したモデルが、現在も中古車市場で非常に高値で取引されているのは認識している。その価格を是正するためにも再投入を検討している

これを受けて、筆者は「編集部の予想」として

新型ランドクルーザープラドの発売後となるのではないか。

※MOTA社の別の記事においてプラドのフルモデルチェンジを2023年と予想

としている。

感想


前回の記事同様、トヨタ自動車からオフィシャルなプレスリリースがあって書かれた記事ではないし、何ら確定的な情報が書かれているわけではない。

可能性がゼロではない、というのは、聞きようによっては「そりゃそうだろ」と突っ込めるような回答。

しかし、

「中古車市場で非常に高値で取引されているのは認識している。その価格を是正するためにも再投入を検討している。」

というのはかなり具体的で生々しい。

しかもニュースソースも明記されている。

「再投入を検討」!

「再投入を検討」!!

再投入を検討」!!!

本当にこの発言があったとするなら(疑うわけじゃないけれど、直接聞いたわけではないので)、期待して待つには十分すぎる材料。

中古車市場の高騰は、ピックアップが欲しい自分にとって悪材料でしかなかったのだけれど、需要の存在を最も端的に表している事象でもある。

また、最近、ランクル300の業者による転売を前提としたオーダーに対するトヨタ自動車のかなり厳しい姿勢を聞いたところなので、ある意味、中古車業者主導の感もある急激な価格高騰を看過できないと、トヨタ自動車が考えていてもそれほど不思議ではない。

何にしても、それが高じて再投入を検討していただけるだけでもありがたい。

またこんな場面がみられることを切に願う。(メガウェブはなくなるらしいけど)

2023年度以降、というだけで、何年待てば夢が叶う(可能性がある)のかまだまだ全く分からないけれど、とにもかくにも、それまで、今のアウトドアブーム、SUVブームが継続していることと、急激なEVシフトが進むことがないことを願うばかりだ。

(注)本記事は引用した記事の内容を踏まえ、あくまで個人的に期待したい、という願望を書いたものなので、悪しからず。

↓2022年12月に新情報

「ランクル70が2023年以降に再再販?諦めるのはまだ早い?!」への4件のフィードバック

  1. もし、発売されるのなら絶対に買う。
    ガソリンでもディーゼルとっちでもよい。
    内燃機関のある車を買うのはきっと最後になるだろうから。

    1. ぴろしさん
      コメントありがとうございます。
      同感です。
      ラストチャンス、あってほしいですね!

  2. トヨタも、なかなか憎いことを言う・・・
    夢を持ち続けて、気長に待ちましょう。

    10年ぶり再販という、前例のないことをやった会社です。
    電動化、カーボンオフセットまっしぐらの難しい世の中ですが、「もっといいクルマをつくろうよ」のモリゾウ社長のもと、熱い想いに応えてくれる会社であると信じて。

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