再再販ランクル70販売方法等に関する新情報をシェアしつつ、結局のところを考えた

まえおき


ランクル70再再販について、販売、契約に関する情報は過去何度かシェアしてきたが、再び、とあるディーラーから入手したという詳細な情報が寄せられたのでシェア。
→動画はコチラから
なお、これは本気で購入を希望し、必死にリサーチしている方から実際にメールで寄せられた情報だが、ディーラーと一口に言っても、販売店の系列、地域などに様々、約5000もの店舗があるので、全てがこれと同じとは限らないことは予めご了承いただきたい。

1点目、購入条件


今回寄せられた情報では、以下の条件を満たして契約する必要があるそうだ。
  1. 11月29日から12月2日までにディーラーに来店
  2. 残価設定型クレジット
  3. 下取車あり
  4. メンテナンスパック
ほかの方から最近、寄せられた情報では残クレ以外にリース契約、おそらくKINTOのことと思われるが、それも選択肢となるようだった点は注意が必要。

2点目、車の仕様について


ボディカラーは噂どおりなら、ホワイト、ベージュ、ブラックの3色。契約の際は事前に選んでおくことが必要となる。
オプションは選択選択するものがないとのこと。
ちなみに、ジャパンモビリティショーの展示車から分かるとおり、バックモニターはルームミラー一体型のため選択の必要なし。
デフロックは標準装備。
ウィンチやサンルーフ、マニュアルの設定はなし。
シートヒーターはないがリアヒーターはあり、とのことだ。

3点目、納期について


納期は2024年6月から2025年12月とのこと。
官公庁入札案件を2023年12月から2024年5月にあてがい、その後通常の納車になるらしい。
販売店に月1~3台の配車の関係上、2025年の生産車をあてがわれるとのだとか。

4点目、再募集について


これまで寄せられた情報では、初期ロット分は抽選当選者や、店舗判断で選ばれし顧客が購入可能とされているが、その後はどうなるのかについても情報をいただいた。
それによると、2026年夏~2028年冬にトヨタの社内区分によるVIP客、又はトヨタに貢献度の高い客を対象として購入希望者を再募集するとのこと。
ジャパンモビリティショーのトヨタブースの担当者によれば、2030年1月以降はディーゼル車の新規登録は出来ないようなので、次回の購入希望者選抜が再再販ランクル70新車で手にできる最後のチャンスになるかも、とのこと。

まとめ


さて、これまでのところ、再再販ランクル70の販売、契約についてはこれまで、色々な方から様々な情報が寄せられている。
中には相違するものもあるので、これら多くの情報を踏まえ、当方が今のところ、一般的に採用されると予想する販売、契約方法は以下のとおり。
  • 発売開始:11月29日、なお、29日昼過ぎにはトヨタ公式HPに価格が掲載されるとの情報あり
  • 各店舗の割当台数:地方により異なるが1~3台程度
  • 販売方法:抽選、又は店舗判断による顧客選定
  • 契約条件:残価設定クレジット、又はKINTO

ちなみに、今回の情報にある、下取車必須、との条件を否定するものではないが、お金持ちの買い増しを排除することになりうるため、全店舗が必須条件とするのは少しハードルが高い気もする。

色々な情報があるが、売り手市場で、販売店が買い手を選べる状況にある以上、最終的には、販売店が売りたい相手を選ぶ、売りたくない相手に売らないために、条件は変動すると思っておく方がよいのかもしれない。

そもそも、役所が何かする際のように、条件を一律、公開する必要もない。

つまるところ、自分がその販売店が売りたいと思う客かどうかで、何が起こるか予測するしかないのかもしれない。

もしかすると、一見さんでも、資産家でディーラーにとって将来的に魅力的な顧客候補なら買えるかもしれない。

逆に長年の常連さんであっても、日々、些末なことでクレームを言い、ディーラーの手を煩わせている客であれば買えないことがあるかもしれない。

自分は2014年再販の際、今回お願いしているディーラーからバンとピックアップ、合わせて2台のランクル70を購入したので決して一見さんではない。

しかし、車検は半分以上ユーザー車検、部品は取り寄せて自分で取り付け、お世話になるのはオイル交換と数年に一度の車検だけ。

自分が販売店なら決して優良顧客とは認識しないだろうから、買えなくても何の不思議もない。

現に、自慢じゃないが、今のところ29日に関する連絡は全くない。

さて、泣いても笑っても、発売開始まであとわずか。

自分の寿命、自動車を取り巻く環境変化を踏まえると、これが人生最後のランクル70新車購入機会かもしれない。

結果はともあれ、最後まであきらめずにベストを尽くすのみだ。

 


再再販ランクル70情報まとめ(当研究所がコメント等から得た情報をまとめたもので、確実性を保証するものではありません。

販売開始時期等 11月29日(水)
吉原工場で月産400台で生産開始、2025年にかけて台数を増やす計画(日刊工業新聞情報

年間生産6000台程度(とある営業さん情報)

納車は2024年~?
販売(契約)方法
エンジン 1GD(2.8Lクリーンディーゼル)

(最高出力203馬力・最大トルク500Nm)

車体 5ドアワゴン(76)

※ユーザーの方の使い方を見ていると、高速通行料金の差や車検の頻度などを考えると3ナンバーがいいでしょう、という判断です(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)

ミッション 6速AT(6 Super ECT)
サスペンション 〔フロント〕コイル

〔リア〕ロングテーパーリーフ(2枚)

※リヤサスペンションのリーフスプリングを日本的仕様にしています。海外では思い積載物など、よりハードな使用が多いので7枚リーフですが、日本仕様は快適性を採り入れています。(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)

販売方法 カタログモデル(ランクルちゃんねる小鑓氏発言)
車種区分 乗用車(3ナンバー)
デザイン
カラー ホワイト、ベージュ、ブラック
装備
  • セーフティセンス2(2023.8.2 ベストカーweb)
  • ヒルディセントコントロール(2023.8.2 ベストカーweb)
  • リアシートISO FIX
  • 電動デフロック(標準)

※たいていのユーザーが(デフロックオプションを)選んだから(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)

価格 税込み450万円前後(乗り出し500万円超え)
オプション ・モノグレード:オプションなし(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)

・ワゴン登録なのでウインチなどの装備は純正オプションなし(2023.8.2 ベストカーweb)※LJ71Gはワゴンでもオプションでウインチがあったので「ワゴン=ウインチ不可」では無いと思うが、重いのでサスも交換が必要だったり余計な手間もかかるし、とにかく今回は純正オプションは無いという事なのだろう。

サイズ 全長4890mm 全幅1870mm 全高1920mm ホイールベース2730mm

→参考再販GRJ76 全長4810mm 全幅1870mm 全高1920mm ホイールベース 2730mm

MT導入可能性 「それはどうですかねぇ・・・海外モデルにはありますからね・・・」(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)
オーストラリア ・4タイプ販売(ワゴン、シングルキャブ、ダブルキャブ、トゥループキャリア)

・パワートレインは2種類の組合せ

①最高出力203馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+6速AT

②最高出力205馬力・最大トルク430Nmを発揮する4.5リッターV型8気筒ディーゼルエンジン+5速MT

(出典:2023.8.3くるまのニュース)

 


「再再販ランクル70販売方法等に関する新情報をシェアしつつ、結局のところを考えた」への2件のフィードバック

  1. 今日ディーラーに電話して聞いたんですが
    70の年単位での待ちは確定みたいです
    蛇足ですが
    どうしてもラダーフレームの車に乗りたいのであれば
    250のメーカー抽選が来年頭にあるらしくそれを突破すれば春納車できるかも
    漏れた場合はこちらも年単位での待ちが濃厚
    それかハイラックスの1ナンバーを我慢するか
    そんなだからRAV4をお勧めされちゃいまいた

    1. ざんねん無念さん
      コメントありがとうございます。
      年単位でも待てば買えるだけマシ、みたいな状況は、なかなか辛いですねぇ。

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